テイラー・スウィフトはスティーブ・ジョブズだった!?ポップの女王を経営戦略の天才として解剖した本を読んだ話
2025/8/4
『There's Nothing Like This』って本を読みました。著者はハーバード・ビジネス・レビュー(HBR)のシニアエディター、ケビン・エバーズさん。 There's Nothing Like This: The Strategic Genius of Taylor Swift (English Edition) created by Rinker ¥4,703 (2025/08/08 13:53:29時点 Amazon調べ-詳細) Kindle Amazon 楽 ...
才能は“思い込み”だった…? 人生のOSを書き換える「マインドセット」の話
2025/7/28
「マインドセット」って言葉は、最近よく聞きますな。私のnoteやNewsletterでも定期的に取り上げてまして、少し前の「失敗の履歴書」のエントリでも触れてましたね。 で、最近、このテーマをがっつり掘り下げたヴィニータ・バンサルさんって方の『Upgrade Your Mindset』って本とその元ネタになった研究を調べておりました。バンサルさんは心理学者ではなくて、インドのトップIT企業でキャリアを積んだテクノロジーリーダーなんだそうな。この経歴が、彼女のアプローチをめちゃくちゃ実践的で面白いものにして ...
【「心の目」がない人たち】──想像力の常識をブッ壊す本を読んだ話
2025/7/19
『The Shape of Things Unseen(見えざるものの形)』って本を読みました。著者は神経学者と哲学者の二足のわらじを履くアダム・ゼマン博士。私たちが「当たり前」だと思ってる「想像力」の概念を、根っこからひっくり返してくれる内容になっておりました。 The Shape of Things Unseen: A New Science of Imagination created by Rinker ¥4,451 (2025/08/08 17:00:45時点 Amazon調 ...
【天才の作り方】子供の「空想世界ごっこ」がノーベル賞につながるよねーという本
2025/7/12
『Inventing Imaginary Worlds(想像世界の作り方)』って本を読みました。著者はミシェル・ルート=バーンスタインさんで、歴史家でありながら創造性研究の専門家、しかも現役のアーティストでもあるという、なかなかユニークな経歴の持ち主です。 Inventing Imaginary Worlds: From Childhood Play to Adult Creativity Across the Arts and Sciences (English Edition) created by& ...
OpenAIは「人類の救世主」か、それとも「新たな帝国」か?
2025/7/7
カレン・ハオさんの『Empire of AI』って本を読みました。今をときめくOpenAIの内幕を、これでもかとえぐり出した一冊で、読後しばらくはChatGPTを使う手に妙な重さを感じるレベルでしたね。いやはや、これはなかなか強烈な本でございました。 Empire of AI: Dreams and Nightmares in Sam Altman's OpenAI (English Edition) created by Rinker ¥3,000 (2025/08/08 17:00 ...
2025/6/28
『Super Agers: An Evidence-Based Approach to Longevity』って本を読みました。著者は心臓専門医で遺伝学者のエリック・トポル先生。査読付き論文1,200報以上、引用数は37万回超えの、数字のケタがもはやよく分からんレベルのガチの研究者です。 Super Agers: An Evidence-Based Approach to Longevity (English Edition) created by Rinker ¥2,751 (2025/08/ ...
ジェフリー・J・バスギャング『The Experimentation Machine』を読んだ
2025/5/27
「The Experimentation Machine: Finding Product-Market Fit in the Age of AI」を読みました。著者のJeffrey Bussgangさんは、①ハーバード・ビジネス・スクールのシニア・レクチャラー、②アーリーステージのベンチャーキャピタル企業であり10億ドル以上の運用資産残高(AUM)を有しAI先進企業に焦点を当てるフライブリッジ・キャピタル・パートナーズの共同創業者兼ジェネラル・パートナー、③起業家(ユープロミスの共同創業者、オープンマー ...
2024/4/30
先日(といっても1か月以上前ですが)、中国・深圳市にある「Shenzhen Domestic Waste Classification Science Education Museum」に行ってまいりました。こちらの博物館は2021年8月にオープンした新しめの博物館で、市民の廃棄物管理に対する意識向上を目的として建てられたとのこと。 床面積は約1800平方メートルあって、中国を中心に諸外国のゴミ分類の歴史や世界のゴミ処理技術なんかが展示されてました。日本にも「東京ごみ戦争歴史みらい館」とかありますけど、規 ...
2024/2/15
「魅力的な体型」についてまとめる機会があったのでシェア。まあ体型は後天的にどうこうできる要素は比較的少ないですけど、肩幅、ウエスト、ヒップを鍛えるときなどはいくらか参考になるのではないかと。モテるために肩幅を広くする!って決意してトレーニングしたのにウエストとの「比率」が残念だったためにむしろモテなくなった。。。なんて事態になったら悲惨ですからねぇ。 優良遺伝子仮説 まず前提として進化生物学の分野には「優良遺伝子仮説」という仮説がある。この仮説によれば、動物の個体が持つ特定の遺伝子が、その個体の生存能力や ...
2024/2/15
面接の超典型質問の一つが「あなたの長所と短所は何ですか?」というもの。典型すぎて多くの人が事前に回答を用意しておくことが多い質問でしょうが、予想ができているとしても「自分の回答に自信を持てる」って人は案外少ないのではないでしょうか。 仮に「私の強みは創造性です!」と答えたとしてもそれじゃあ陳腐でその答え自体が創造性に欠けると思われるかもしれないし、突飛なことを言いすぎてもその特性が力を発揮する文脈が少なすぎるのでは?と捉えられるかもしれないしでバランスが難しいんですよね。 そんなところで『Get to T ...
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