2022年12月に学びをくれた素敵な本たちを紹介します

今月は13冊の本を読みまして、中でもよかった5冊の本を紹介します。

物語の法則 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術

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KADOKAWA
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まさにストーリークリエイターのバイブルといえる一冊。人が惹きつけられるストーリーの本質、キャラクターの作り方、場面設定など、グレートな物語をつくりたい人は必読の要素が満載。自分の感性に頼るのも大事だけど一度一流のクリエイターの懐をのぞいてみるって体験も重要でしょう。

また、私のように完全にストーリークリエイトとは無縁の人間でも使えるポイントは多いなーと感じてまして、日々のストーリーテリングの質なんかが上がったような気がしております。

脳には妙なクセがある

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他人の不幸を喜ぶ、知ったかぶりをする、身体に悪いと知りながら今日も酒を飲むetc. 一見「矛盾」しているようにも見える人間の「クセ」を、みんな大好き池谷先生が心理学、神経科学の観点からわかりやすく解説してくれてる一冊。

まあ初版がもう10年も前だし、今となってはアップデートしたほうがよさげな知見もあるなーって気もしましたけど、「そんなこと疑問にすら思ってなかった!」って体験をできるだけでも楽しいではないかと。疑問に思わなければ知識をアップデートするも何もないですからねー。

ヤバい経済学〔増補改訂版〕―悪ガキ教授が世の裏側を探検する

アメリカに経済学ブームを起こしたことでも知られるベストセラー。著者曰く、「現代の日常の上っ面を1枚か2枚引っぺがしてその下に何があるのか見てみよう」という趣旨の本だそう。

実際、90年代のアメリカの犯罪率が激減した理由って誰も予想しなかったアレじゃない?とか幼少期に美術館に連れて行ったり一生懸命本を読み聞かせたりするのって意味あるんすか?とか相撲って八百長してるんすか?みたいな一見「タブー」とされがちな話題に経済学の手法を持ち込んでいてなかなか面白かったです。

あと、「偏微分の記号がわからなかった」、みたいな「悪ガキ教授」のエピソードもところどころでちりばめられてたおかげで飽きずに読めましたね。

YOUR TIME ユア・タイム: 4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術

タイムマネジメントに関する本は無数にありますが、本書では「そもそも時間をマネジメントするという発想自体に限界がある」という発想のもとで、じゃあどうすれば時間を有意義に使えるんだろう?時間がない!って感覚から解放されることができるんだろう?みたいな対策がいろいろと紹介されてます。

時間術にこだわって1日、2,3分を削ろうとしてるくせに、その生まれた2,3分をTikTokに充ててる、みたいな現代人にとって非常に有用な知見がまとめられているのではないかと。

個人的にもここ1か月位いくつか試してみてるんですが、「あ、もうこんなにタスクをこなせてたのか」みたいな感覚を抱くことも多くて、大きな負荷なく続けられてていい感じです。せっかくなんでこの年末は「完全時計断ち」の時間を設けてみたいと思ってます。

精子戦争---性行動の謎を解く

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初版は1997年で、23以上の言語に翻訳されたのち、今ではもう「一般向け科学書の古典」とまで言われているらしい一冊。

保健体育の教科書の記述より何歩か先の受精の仕組みのほか、なぜ妊娠できない時期にも致すのか、女性の快感に意味はあるのか、男の汁は一人で致すときとパートナーといたすときでどう違うのか、みたいないろんな疑問を進化・適応の観点から説明してくれててなるほどなーと感心しながら読みました。

今でも通用する知見がどれほどあるのかはわからないですけど、そもそもこの手のテーマは真面目に学べる機会が少ないですし、数々の「精子戦争」の上に存在している我々としては一読しておいて損はないんじゃないかと。

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